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1・セルフイメージを低くする要因

セルフイメージの形成には、親だけでなく、社会の影響も無視できません。
セルフイメージを低くさせる主な要因を挙げてみましょう。

①物質中心主義

現代社会は、物質的なものに大きな価値を置いています。

次から次へと新製品が開発され宣伝されるので、どんなものを持っていても、
これで充分だと思えないのです。

このような社会では、自らの価値を物質的な基準で評価するようになり、
自分を健全に評価することができにくくなってしまいます。

②学歴社会

日本では、学歴がその人の価値を評価する基準になっています。

最近は、個人の能力そのものが評価される傾向も見えますが、
一流大学、一流企業志向は、そう簡単にはなくならないでしょう。

そうなると、このコースに乗れるのは、ごくわずかな人々であって、
ほとんどの人々は、落ちこぼれになってしまいます。

それでは、一流コースに乗った少数の人々は、
高いセルフイメージを持っているかというと、必ずしもそうではありません。

高い学歴を持つ者同士で競争をし、そこで挫折を味わうと、
自らを健全に評価することが難しくなります。

学歴偏重社会は、セルフイメージの形成にプラスには働かず、
逆にダメージさえ与えると言えます。

③スポーツにおける競争意識

スポーツは、チームワークの大切さや頑張ることのすばらしさを教えてくれる
有意義なものです。

子供たちは、スポーツを通して自分の弱点を克服したり、友だちの輪を広げたりして、
自己の健全な発達を図ることが可能になります。

しかし、スポーツも用い方によってはセルフイメージの形成にダメージを与えます。

たとえば、勝つことだけを目的とすると、
チームの中に極端な競争意識が生じてしまいます。

あるいは、運動能力の劣っている子供が、
過度な期待をかけられると劣等感を持つようになり、
心に傷を与えられることもまれではないのです。

④容姿へのこだわり

テレビや雑誌などのマスコミは、容姿の良し悪しが人のすべて、
といったような取り上げ方をしがちです。

そのために、自分の外見に劣等感を持つ女性がたくさんいます。

しかし、外見の良さで自分を評価してしまうと、
安定したセルフイメージを形成することはできません。

なぜなら、人は年と共に衰えていくからです。

丸屋真也(著)『他人は変えられないけど、自分は変われる』から要約しました。

 

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プロフィール
HN:
中村彰宏
性別:
男性
職業:
心理カウンセラー
趣味:
カラオケ、テニス、映画
自己紹介:
氏名:中村彰宏
職業:心理カウンセラー
学歴:米国ロマリンダ大学院
カウンセリング学部卒業(修士)
資格:米国カリフォルニア州認定・
夫婦家族療法セラピスト
現職:オリーブ・カウンセリング・
センター(代表)
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